今回は18歳まで高知県で過ごし、大学進学を期に状況、10年間都会で暮らした経験を踏まえ、改めて感じる田舎の良さを紹介したいと思います。
もくじ
高知県(田舎)の良い所!厳選5つ
高知の良い所を挙げたらキリがないのですが、今回は都会と比べてという部分に重きを置いて紹介して行きます。
高知県は人が少なくてストレスフリー
高知県に限らず、東京や大阪等の都市以外は都会と比べると田舎は人の母数が少ないです。
僕はもともと人混みがちょっと苦手で、都会ではよく人酔いをしていました。
しかし高知は人口が少ないので(高知県は全都道府県の中で人口数45位!※2018年10月時点)道路も街も人口密度が薄いんです。人にぶつかったり、人を避けて歩く事がないので、ストレスフリーな日々を送れます。
リアルな生活面で言うと、駐車場やレジに並ぶ事がほぼなく、サクサク行動が出来ます。
高知県は食べ物が美味しい!
特に地元で獲れた海鮮は美味しいです。
都内のスーパーで売っている物の多くは一度冷凍されているので、どうしても味の質が落ちているように感じますが、高知県内で朝獲れた魚が昼にはスーパーに並ぶので鮮度バツグン。
魚だけでなく、野菜やお肉も新鮮な物が多く、高知産(もしくは四国産等その日のうちに出荷され、販売される物)は全体的に質が高いです。
高知県は時間の流れがゆっくり
都会での時間の流れと、田舎での時間の流れは明らかに違いを感じます。
都会では1分1秒が慌ただしく、時間に追われている感覚になりますが、高知県では“時間に追われる”ことはほぼありません。
のんびりとした県民性もあり、誰かに急かされたりする事がなく、皆が心に余裕を持ち生活している人が多い印象です。
高知県では隣人や家族との距離が近い
先述したお裾分けの話にも重なりますが、周りの人との距離感が非常に近いです。
と言っても、不愉快な距離感ではなく、外国のようにすれ違う人に笑顔を向ける、レジの方と世間話をする等、生活の至る所で人の温かみを感じるような心地良い距離感です。
また他人だけでなく家族の距離感が近いのも特徴だと感じました。これは自営業が多く、サラリーマン家庭ではないため、家にいる時間が多い事が関係していると思います。親と子が接する時間量、両親が共に過ごす時間量が都会の家庭に比べて多いように感じます。
そのせいか、親と子の距離、両親の絆も強く、グレる子も少ないです。
高知県はとにかく空気が綺麗
これは一番感じる事です。空気が澄んでいて、軽い。
ずっと都内暮らしの方はあまり空気が軽いという表現はピンと来ないかもしれないですが、18年間高知の田舎で過ごし、上京し最初に感じた事が「空気が重くてホコリっぽい」でした。都内に出てきて
- ハウスダストに敏感になりくしゃみ鼻水が止まらなくなってしまった
- 花粉症が悪化してしまった
- 洗車した後の車が、ホコリで汚れるまでの時間が短くて驚いた
と言った具合に、最初は生活にも色々と支障をきたしてしまった程。
緑が豊かで高層ビルもなく、人や車の少ない高知県は空気が底から澄んでいて、息をするのも軽いです。是非皆さんにも田舎で深呼吸をしていただきたい…!
ちなみに空気が澄んでいるので、星空も天然プラネタリウム状態です。
田舎は閉鎖的は本当?
色々と高知の良い所を紹介しましたが、嫁子からツッコミをもらいました。
これに関しては地域によって様々だと思います。
高知県(特に市内)は移住者に対して閉鎖的ではない
僕が知る限り高知県内で移住者に対して閉鎖的という話は聞いた事ありません。
上記にも書いたよう誰にでもフレンドリーなのが高知の良い所です。以前、僕の家の近くに東京から移住してきた家族がいましたが、「東京スゴイ!」「芸能人の友だちいる?!」「東京行ってみたい!」と閉鎖的どころか、次から次へと質問と称賛の嵐でした。
田舎が移住者に対して閉鎖的なのは場所にもよる
僕の経験上、そのような経験はありませんが、例えば他県で人口100名以下の町や集落等だと、閉鎖的な雰囲気になる可能性もあるかと思います。
他県民に対して閉鎖的か否かは、県民性にもよるので、一概に田舎というくくりでは話せない部分ではありますが、高知県民は他県民ウェルカムな人が多いですよ!
Uターン移住!都会で10年暮らして改めて感じる高知の良さ、田舎は閉鎖的は本当?まとめ
高知県の良いところを厳選して5つ紹介させて頂くのと同時に「田舎は閉鎖的?」という都会歴32年の嫁子の疑問にも答えてみました。いかがでしたでしょうか。
高知県は特に衣食住の食・住において非常に贅沢な環境です。疲れを癒やしに旅行に行く際は是非、高知県を候補に入れてみてはいかがでしょうか。