高知という場所について
太平洋が一望でき海山川での遊びが出来る事は勿論、食通な方にもきっと満足していただける場所、それが高知である。
高知県と聞いてまず皆さんが思い浮かべるもの、それは恐らく「鰹のたたき」「坂本龍馬」「よさこい」などではないでしょうか。
しかしながら高知にはまだまだ知られていない、地元民ですら食べたことのない郷土料理、知ってはいるけれど行ったことのない秘境が数多くある。
高知の郷土料理と珍味
高知で食べられる美味しいものと言えばまず「鰹のたたき」ではないだろうか。フライパンや鉄板を使って焼くのではなく藁(ワラ)で焼いて食べる。
それが高知の名物「カツオの藁焼きたたき」である。他県民の方には是非一度は食べてもらいたい日本一の「たたき」です!!
そんな名物以外にも「帽子パン」「ごっくん」「のれそれ」「どろめ」「リープル」などをご存知だろうか。
どれも高知の美味しい食べ物なのだが、高知県民でさえ食べたことがないと言う人もいるのだとか。因みに帽子パンは字のごとく帽子の形をしたパンである。
詳しい珍味の詳細はまた別の記事でご紹介しようと思います。
高知の秘境、もはやオアシス?
国内の美しい海はどこ?そう聞かれて思い浮かべるのは沖縄や鹿児島、静岡などですよね。
しかしながら高知にも知る人ぞ知るオアシス、柏島(かしわじま)がある。
柏島は高知県の幡多郡大月町にある島でそれはそれは美しい場所なんです。ですがそんな綺麗な島に行ったことがないと言う地元民も多い。
筆者もその一人で実際には行ったことがなく、友人に写真で見せてもらった程度である。
高知市内から早くて3時間、交通状況により4時間ほどになる。高知市ではなく香南市や安芸市の方面からではもう少し時間がかかるだろう。
筆者は長距離の乗り物移動など少々苦手でバスに2時間揺られただけでも気分が悪くなってしまう、、、しかし!!
そんな理由で行かないのは勿体ない。今年の夏こそは是非行きたいと考えている!
真の贅沢と幸せな時間
筆者(夫介)は高知で18年暮らし、現在は都内で10年目を迎える。年末年始や大型連休に高知へと帰省した際にいつも感じるのはやはり空気。
空気の質が天と地の差であるという事、その決定的な証拠として空が明るく体が軽く感じる、夜なんかは満天の星空なんかも一望できるんです。
朝は小鳥のさえずり、海の近くに住んでいる人ならば波の音で眠りにつく。それが当たり前の生活を18年間も過ごせたことは贅沢なことなんだなと
この歳になってやっと実感しました。
他にも時間の体感速度、これが全く違うんです。都会では1分1秒を争うのに対して高知では5分に一本電車は来ません。
一時間くらいに一本のんびりな電車が来るんです。田舎あるあるだとは思いますが(笑)
後はやはり人ですね。とにかく高知県民は穏やかな人が多くのんびりしているなと感じます。
公園のベンチで近所のおばあちゃんと日向ぼっこなんて日常茶飯事ですし、どこかで飼われているであろう猫が海岸で寝ているのなんか見ると癒されます。
そんな日常、そんな時間が筆者にとっては真の贅沢であり幸せな時間なのだと感じます。
高知への観光、移住を検討されている方は是非!!
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。